■MIYATSUMIGI (みやつみぎ)
宮大工職人の手による積木構造体。
日本古来からの伝統技術を用い、一つの小さな木栓によりXYZ方向と各々違う向きの角材を纏めて固め、強固な木組壁を構成する手法です。
釘やボルト接着剤などを使わず無垢の角材を積み上げ壁面構造体を制作する方法、此れが2021年2月4日に特許として認定されました。
名称は宮積木(みやつみぎ)と言います。
個々の小さなブロックが大きな壁面構造体となり、横方向、横断方向そして垂直方向に対し其々、圧縮、引っ張り強度を有する頑強な壁面を構成します。
此れらの一つ一つの部材は若手の宮大工職人さんに依る手加工で製作頂きました。
此の工法は2021年2月、特許第6832597号として認定されました。PCT出願により世界153ヵ国での優先権利を確保します。日本国内での此の特許権が世界中で優先される事になります。
“みやつみぎ”の名称は、日本古来から宮大工さん達が用いていた木栓の技術を応用させて頂き、宮大工さんの技術で実現した積木工法と言う意味から、MIYATSUMIGI(宮積木)としました。
・建築素人ボランティアによって組立て可能!
災害時だけでなくオフィス内での空間創出、家庭内での仕事場創りで、作業場所や防音室などを組立たり、其れ等を一時的に解体して皆で集まる椅子やベンチ、テーブルに変身させコミュニティスペース創出させるなど、フレキシブルな利用が可能です。
積木ブロック自体は10センチ四角で長さが90センチ程。間伐材や古い建物から発生する廃材等を加工したものです。それらを短い角材ブロックとして資源へと変身させ、私達の生活空間創出の為に資源として蓄積して行く事は、地球環境に優しい持続可能な社会を維持する事に繋がります。
・廃材や間伐材などが有要な資源へと変貌!
・コロナ禍や災害に対するライフスタイルの変化への対応。
組立てイメージ及びパーツ数量表
試作建物:2021年4月初旬
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名 称 :MIYATSUMIGI 商標登録
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